「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」

煙に覆われ、見上げることを
忘れたえんとつ町で、
お父さんのことばを胸に、
”星”を信じる少年ルビッチ。
ゴミ人間プペルと出会い、
星を見つける旅に出る。
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絵本『えんとつ町のプペル』がバレエ作品に



2016年に出版され、発行部数は約72万部。
多くの人に愛され続けている絵本
『えんとつ町のプペル』は、
映画化(2020年)を皮切りに、
ミュージカル(2021年)、
歌舞伎(2022年)と立て続けに舞台化され、
各分野の新境地を開拓し、話題に。

そして2023年9月、新たな全幕バレエ作品としてバレエ「えんとつ町のプペル」が誕生しました。


Story


厚い煙に覆われ、空を見上げることを忘れた”えんとつ町”の住人は、青い空も煌く星も知りません。

そんな中、この街でただ一人、”星”を語っていたブルーノは星を見るために海に出て、帰らぬ人に。

その息子・ルビッチは、父のことばを胸に”星”を信じ続けていました。ハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、二人は”友達”に。

しかし、ルビッチがプペルに”星”の話をしたことをきっかけに町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、のけものにされ、塞ぎ込んでしまいます。

そんなルビッチを見て、プペルはある決心をし、星を見つける旅へとルビッチを誘います。

あきらめずにチャレンジするすべての人に贈る、冒険物語。


Cast


ルビッチ 竹田仁美

(元NBAバレエ団プリンシパル)

プペル&ブルーノ 風間自然

(フリーランス)

スコップ 八幡顕光

レベッカ 白石あゆ美

キャシー

  • 勅使河原綾乃 (NBAバレエ団)

ルイーズ

  • 土田明日香 (バレエシャンブルウエスト)

街灯

  • 岡博美 (東京シティバレエ団)
  • 盆子原美奈 、他

えんとつ掃除屋

  • 牧村直樹 (谷桃子バレエ団)
  • 岡田晃明 (東京シティバレエ団)、他

Ticket


2024年公演一般販売 スコップ

予約販売期間~10/31

11/1~は一般販売として3,850円になります!

※一般販売は夜公演のみ ・視聴期間は2024年11月上旬~2025年3月31日まで

◆ 昼公演(3,300円)

◆ 夜公演(3,300円)


Staff


  • 原作・脚本
    西野 亮廣
  • 製作総指揮・演出
    関 巴瑠花
  • 振付
    宝満 直也
  • 作曲
    Ko Tanaka
  • 音楽監修・指揮
    冨田 実里
  • 編曲
    中原 達彦・日下部 進治
  • 演奏
    ロイヤルチェンバーオーケストラ
  • 美術デザイン
    佐藤 央一
  • 美術制作
    ARTDOMINO paint&design 安藤 基彦
    株式会社スタッフオンリー 生駒 研介
  • 衣装
    アトリエヨシノ
  • 舞台監督
    伴 美代子
  • 照明
    有限会社RISE 古賀 裕一郎
  • 音響
    Koenji-Studio 佐藤 利彦
  • メインビジュアル
    かんかん
  • HP制作
    nonoSTUDIO 杉浦 晃生
    株式会社engrowth 松井 真吾
  • 制作
    ヴィガーK2株式会社
  • バレエミストレス
    西山 裕子
  • バレエマスター
    中島 駿野
  • プロデューサー
    永武 賢二
  • 運営協力
    株式会社CHIMNEY TOWN
  • 主催・製作
    株式会社Leap

バレエ「えんとつ町のプペル」への想い

製作総指揮関 巴瑠花



絵本「えんとつ町のプペル」は、けむりで空が覆われた町で、星を信じる男の子・ルビッチの物語です。

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」というお父さんの言葉を胸に、けむりのむこうにある星を信じ続けるルビッチ。

しかし、星をみたことのない町の人たちは、そんなルビッチをうそつき呼ばわりし、「空気をよめ」とせまります。

それでもルビッチは、星はあると信じ続け、たったひとりの友達・ゴミ人間プペルと、最後には満天の星空にたどりつきます。

私はこの絵本に出会ったとき、夢を追いかけるときの道しるべのような絵本だなと感じました。

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バレエ「えんとつ町のプペル」製作総指揮

関 巴瑠花

バレエ「えんとつ町のプペル」オーケストラ収録を終えて

音楽監修・指揮冨田 実里



「えんとつ町のプペル」のバレエ音楽を作る―これは大きなチャレンジでしたが、製作総指揮・演出の関さん、作曲家のKoさん、編曲家の中原さん、日下部さん、出来立てほやほやの譜面を演奏したロイヤルチェンバーオーケストラの皆さん、一人一人の素晴らしい能力と、周りと手を組んでひとつのものを作ろうとする協調性がなければ、こんなに大きな作品を作ることは出来なかっただろうと思います。

この作品は、ミュージカル版のプペルの音楽をもとにしながら、バレエ版の演出・構成に合わせて、オーケストラの編成で作・編曲をして出来上がりました。

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音楽監修・指揮

冨田 実里

楽曲制作を振り返って

作曲Ko Tanaka



”プペル”バレエに書き下ろした曲はその年やった中で一番楽しかった仕事の一つとなり、様々な方の協力を経て一つの大きな作品となりました。

今作はニューヨークで作ったミュージカルの曲にいくつかの新曲と変奏を加えたもので、ミュージカルとバレエを結ぶ様々なプロフェッショナルの方の協力をもとに実現しています。

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作曲

Ko Tanaka

2024年公演のクラウドファンディング